空港・航空業界の内定者必見!入社までにしておくべき準備!

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空港・航空業界の内定者必見!入社までにしておくべき準備!

今年も続々と航空業界や空港で働く方の内定が出始める時期となりました。
就職活動お疲れ様でした。またご内定おめでとうございます。

就職活動を終え、内定をもらってひと安心!という方もいれば、
入社してからスタートに出遅れるのが心配な方もいらっしゃると思います。

実際に私が人事をしていた際、内定者から入社までにやっておくべき事や勉強しておいた方が良い事はありますか?
という質問がよくありました。

また、いざ働き始めたけど入社前にあれやこれをやっておけばよかった!という声も多くありました。

良いスタートをきる為にも、空港・航空業界で働く予定の方向けに入社前にやっておくべき事を解説していきます。

【まずは思いっきり遊ぶ】

新卒の方は学生時代にしかできない事を、
転職者は入社までのブランクにしかできない事をして思いっきり羽を伸ばす事をお勧めします。

いざ働き始めると、周りと休みが合わなかったり、大きな休みが取りにくくなる事もあります。

地元で家族や友人とゆっくり過ごすもよし、
就活を共に戦った仲間と卒業旅行に行くもよし、
語学留学・一人旅もよし、
バイトに打ち込むもよし、

ポイントは今しか行けない場所、今しかできない事です。
思い残すことなくやりたい事、行きたい所へ行きましょう。

またそこでした経験が必ず仕事にも役立つはずです。

【転居先で生活してみる】

空港・航空業界で働く場合、会社の規定区域内に転居する必要がある場合も多いです。
転居が必要になる方には入社前に短い期間だけでも転居先で生活してみる事をお勧めします。

入社後しばらくは勉強や研修漬けの日々が続きますし、早番遅番などの生活リズムの変動は身体へ大きく負担です。

働きながら引っ越しの荷物をまとめたり家事を覚えたりしていくのは、想像以上に大変です。

土地勘がない場所へ転居する方や、一人暮らしの経験がない方の場合は特に注意が必要ですので、
一定期間だけでも転居先で生活してみると良いでしょう。


※転居先選びが不安な方は、マイターミナルのコンテンツ内に転居先の選び方のポイントを書いた記事
≪空港従業員、CAは住む場所が限られる?≫
もあるので、併せて読んでみて下さい。

【空港に足を運ぶ、飛行機に乗る】

実際に自分が働く職場環境や働いている人を見るのが一番勉強になります。

どういった環境で仕事をするのか、どんな時にどんな事をしているのか、どんな人が働いているのか。
表情・立ち振る舞い・制服の着方・化粧など細かな所まで旅客と先輩方の邪魔にならない程度に観察するといい勉強になるでしょう。

空港内にはどんな施設がどこにあるのかを知ることも重要です。

空港に制服でいるようになれば新人であろうとベテランであろうとお客様からは一従業員として見られます。
施設についてや道案内などたくさん質問されますので、答えられるように空港を知るといいでしょう。

また働く側の意識をもって飛行機に乗る事で、手続きや仕事の流れの全体像が見えてきます。
飛行機に乗ってみるのも良いでしょう。

【これだけは勉強しておいて損はない!】

①語学
語学力はあればあるだけ損がない業界です。
また語学は”毎日”勉強して使う事が上達への一番の近道であり、触れる時間が減るだけ忘れていきます。
内定はゴールではなくスタートです。
欠かさず勉強を続けていくと良いでしょう。

②アルファベットコード
スペルアウトで使用するアルファベットコードも覚えておくと良い知識です。
いくつか種類があったり、人によって少し異なったものを使う場合もあるので、
働き始めた先が事前に覚えたものでなかったとしても柔軟に対応していきましょう。

③2レターコード、3レターコード
航空会社の2レターコードと空港の3レターコードも頭に入れておきたい知識です。
ただ膨大な数が存在するので、下記の3つに絞って知識をつけておきましょう。
・勤務もしくは担当となる航空会社の就航先の空港コードを覚える
・勤務先もしくはベースとなる空港に就航している航空会社コード
・勤務もしくは担当となる航空会社が加盟しているアライアンスの航空会社コード

④便名と就航先
便名はエアラインの2レターコード+数字で構成されています。
ダイヤ改正などで変更となる事がありますので、プラスアルファの知識として頭に入れておいても損はないでしょう。


※②、③の詳しい解説は、マイターミナルのコンテンツ内に詳しく解説した記事
≪航空業界で働くなら覚えておいて損はない専門用語!コード解説≫
がありますので、併せて読んでみて下さい。

他にも職種によって覚えておくと良い知識はたくさんありますが、
まずはこの①~③だけでも勉強しておくと良いスタートがきれるでしょう。
会社によっては宿題や課題として出る事もありますので、頑張ってコツコツ覚えていきましょう!


【まとめ】
まずは今しかできない事、今しか行けない場所でしっかり羽を伸ばしましょう。
その上で働き始めの負担を減らせるように、良い準備をして下さい。
皆さんの航空業界でのご活躍をお祈りしております!