「世界中に北海道の魅力を広めたい」道内7空港運営会社職員の成長ストーリー~Landing STORY Vol.11~
みなさんこんにちは
航空業界への就職を“旅”と定義するマイターミナル。
業界で活躍している人がどう羽ばたき、どう航空業界の地に着いたのかを掘り下げるインタビュー企画「Landing STORY」
前回の「西日本空輸株式会社」の櫻井様の記事はいかがでしたでしょうか?
11回目となる今回は北海道エアポート株式会社の総務本部総務・人事部人事課で働く瘧師 遥奈様からお話を伺いました!
あまり馴染みのない空港運営のお仕事や入社前後のギャップ、業務に対する熱い想いや野望まで、
貴重なお話をしていただきました。
■インタビュー
北海道エアポート株式会社
瘧師 遥奈様
道外の大学卒業後、Uターンで北海道エアポート株式会社(以下、HAP)へ就職。
函館空港事業所空港運用部保安防災課で従事した後、総務本部総務・人事部人事課へ異動。
航空業界への就職を“旅”と定義するマイターミナル。
業界で活躍している人がどう羽ばたき、どう航空業界の地に着いたのかを掘り下げるインタビュー企画「Landing STORY」
前回の「西日本空輸株式会社」の櫻井様の記事はいかがでしたでしょうか?
11回目となる今回は北海道エアポート株式会社の総務本部総務・人事部人事課で働く瘧師 遥奈様からお話を伺いました!
あまり馴染みのない空港運営のお仕事や入社前後のギャップ、業務に対する熱い想いや野望まで、
貴重なお話をしていただきました。
■インタビュー
北海道エアポート株式会社
瘧師 遥奈様
道外の大学卒業後、Uターンで北海道エアポート株式会社(以下、HAP)へ就職。
函館空港事業所空港運用部保安防災課で従事した後、総務本部総務・人事部人事課へ異動。
空港会社から叶える「北海道の魅力発信」と入社後のギャップ
Q会社について簡単に教えてください
HAPは道内の7空港(新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別)を運営している会社です。
空港運営と聞いてもパッとしないと思うのですが、
簡単に言えば航空機の離着陸における安全・安心を確保するための航空保安施設の運営や
空港施設・その他道内7空港の機能を確保するために必要な施設の設置、建設および管理、
また新規路線誘致による北海道への更なる流動人口を増加させるための企画立案、
地域自治体や観光事業者等と連携し、国内外へ北海道の魅力発信を行っています。
HAPは7つの空港を1つの会社で一体運営する、世界的に見ても珍しい空港運営会社です。
業務内容についてもう少し細かくお伝えすると、エアサイド業務とランドサイド業務の2つに分けることができます。
エアサイド業務とは、
滑走路や誘導路、航空灯火の安全点検や航空機の受け入れ態勢構築・準備、降雪時の除雪作業、
ハイジャックや航空事故に備えた訓練や資材の管理などを通じて航空機の運航に必要な滑走路や駐機場などの安全を管理する、
専門性が高く空の玄関口を支える重要な仕事です。
ランドサイド業務とは、
新店舗の誘致、既存店舗のマネジメント、空港内イベントの企画立案、
空港という施設を快適にご利用頂くための施設整備・改修(ユニバーサルデザインやFAST TRAVELの推進)など
商業施設としての魅力向上を目指し、航空機を利用する前後や航空機を利用しないお客様がお土産を買ったり、食事をしたり、
誰もが快適に過ごせる空港を作るための仕事です。
Q就職の経緯と入社後のお仕事について教えて下さい
私は特段、航空業界だけを志望していたわけではないのですが、
大学進学をきっかけに北海道を出たことで、北海道の良さに改めて気づきました。
そこで、自身の就職活動の軸として「たくさんの人に北海道っていいところだよね」
と言ってもらえるように北海道の魅力を広めたいと思ったとき、
道内7空港一体運営が持つHAPの影響力を通じて、自身の想いを最も実現できる環境だと考えてHAPへ就職を決めました。
入社後の配属は、函館空港事業所空港運用部の保安防災課でした。
保安防災課では、ハイジャックなどやテロ等の防止対策業務、空港制限区域内の警備業務、
航空機事故等に対する消火救難業務に関する訓練の企画・立案などを行っています。
具体的には、航空機火災を想定し消防車や医療資器材をいつでも使用できるように管理・整備していたり、
警察機関や医療機関と協力してハイジャックや空港への不法侵入を想定した訓練の調整等を行ったりしていました。
非常事態に備えた対策として、いつハイジャックや不法侵入などが発生してもすぐ出動できるように
普段から勉強や対応手順を復習することを心掛けていました。
Qやりたかった「魅力発信」とは少し遠いイメージの配属だったのでしょうか
正直に言ってしまえばそうかもしれませんね(笑)
それに配属先が発表されたときは、業務イメージが湧かなすぎて(笑)
ただ総合職での入社だったため、どの空港のどの部署に配属になるか分からないことは入社前に覚悟していましたし、
ジョブローテーションで様々な経験ができることをメリットと感じていたので、ネガティブな感情はなかったですね。
もとから持っていた魅力発信をしたい気持ちも、きっと全ての経験が無駄ではなく今後に生きてくると捉えていたので。
Q業務について苦労はありましたか
国内でもあまり頻繁に発生するものではない航空機事故やハイジャックなどを想定した訓練を作らなければならなかったため、
誰も経験していないことを得たり学んだりして訓練内容に反映することが難しかったです。
なので、自分で過去の世界中の航空機事故を調べたり、経験のある先輩から貴重な話を聞いたりすることで
様々なパターンの事案に対応できるような訓練を組み立てることを意識していました。
実際に訓練と似たような事案があったときには、私の判断ひとつで大きな影響を与えてしまうような状況でしたけど、
正しい判断を下すことができ、日ごろから訓練や勉強をやっててよかったと思いました。
HAPは道内の7空港(新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別)を運営している会社です。
空港運営と聞いてもパッとしないと思うのですが、
簡単に言えば航空機の離着陸における安全・安心を確保するための航空保安施設の運営や
空港施設・その他道内7空港の機能を確保するために必要な施設の設置、建設および管理、
また新規路線誘致による北海道への更なる流動人口を増加させるための企画立案、
地域自治体や観光事業者等と連携し、国内外へ北海道の魅力発信を行っています。
HAPは7つの空港を1つの会社で一体運営する、世界的に見ても珍しい空港運営会社です。
業務内容についてもう少し細かくお伝えすると、エアサイド業務とランドサイド業務の2つに分けることができます。
エアサイド業務とは、
滑走路や誘導路、航空灯火の安全点検や航空機の受け入れ態勢構築・準備、降雪時の除雪作業、
ハイジャックや航空事故に備えた訓練や資材の管理などを通じて航空機の運航に必要な滑走路や駐機場などの安全を管理する、
専門性が高く空の玄関口を支える重要な仕事です。
ランドサイド業務とは、
新店舗の誘致、既存店舗のマネジメント、空港内イベントの企画立案、
空港という施設を快適にご利用頂くための施設整備・改修(ユニバーサルデザインやFAST TRAVELの推進)など
商業施設としての魅力向上を目指し、航空機を利用する前後や航空機を利用しないお客様がお土産を買ったり、食事をしたり、
誰もが快適に過ごせる空港を作るための仕事です。
Q就職の経緯と入社後のお仕事について教えて下さい
私は特段、航空業界だけを志望していたわけではないのですが、
大学進学をきっかけに北海道を出たことで、北海道の良さに改めて気づきました。
そこで、自身の就職活動の軸として「たくさんの人に北海道っていいところだよね」
と言ってもらえるように北海道の魅力を広めたいと思ったとき、
道内7空港一体運営が持つHAPの影響力を通じて、自身の想いを最も実現できる環境だと考えてHAPへ就職を決めました。
入社後の配属は、函館空港事業所空港運用部の保安防災課でした。
保安防災課では、ハイジャックなどやテロ等の防止対策業務、空港制限区域内の警備業務、
航空機事故等に対する消火救難業務に関する訓練の企画・立案などを行っています。
具体的には、航空機火災を想定し消防車や医療資器材をいつでも使用できるように管理・整備していたり、
警察機関や医療機関と協力してハイジャックや空港への不法侵入を想定した訓練の調整等を行ったりしていました。
非常事態に備えた対策として、いつハイジャックや不法侵入などが発生してもすぐ出動できるように
普段から勉強や対応手順を復習することを心掛けていました。
Qやりたかった「魅力発信」とは少し遠いイメージの配属だったのでしょうか
正直に言ってしまえばそうかもしれませんね(笑)
それに配属先が発表されたときは、業務イメージが湧かなすぎて(笑)
ただ総合職での入社だったため、どの空港のどの部署に配属になるか分からないことは入社前に覚悟していましたし、
ジョブローテーションで様々な経験ができることをメリットと感じていたので、ネガティブな感情はなかったですね。
もとから持っていた魅力発信をしたい気持ちも、きっと全ての経験が無駄ではなく今後に生きてくると捉えていたので。
Q業務について苦労はありましたか
国内でもあまり頻繁に発生するものではない航空機事故やハイジャックなどを想定した訓練を作らなければならなかったため、
誰も経験していないことを得たり学んだりして訓練内容に反映することが難しかったです。
なので、自分で過去の世界中の航空機事故を調べたり、経験のある先輩から貴重な話を聞いたりすることで
様々なパターンの事案に対応できるような訓練を組み立てることを意識していました。
実際に訓練と似たような事案があったときには、私の判断ひとつで大きな影響を与えてしまうような状況でしたけど、
正しい判断を下すことができ、日ごろから訓練や勉強をやっててよかったと思いました。
空港運用部から総務・人事部へ。役割が変わっても変わらない想いと向上心
Q現在はどのようなお仕事をしていますか
初期配属の函館空港事業所空港運用部保安防災課のあと、現在の総務本部総務・人事部人事課に配属となりました。
現在は労務管理を担当しており、社員が入社してから退職するまでの間の雇用に関する業務を行っています。
例えば、給与支給、福利厚生、勤怠管理、保険関連、退職金支給などの業務があります。
また、社員からの給与や手当から勤怠管理についてなどの多種多様な問い合わせにも対応しています。
Q本社の総務・人事部への異動を知ったときはどのような印象でしたか
初めは「ふーん、人事か~」という他人事みたいな感じであまり実感がなかったんですけど(笑)
時間が経つにつれてだんだん実感と不安が湧いてきました。
それに保安防災課でまだやりたいこともあったから名残惜しいっていうか悔しいところもありましたしね。
でも、初期配属同様に異動はポジティブに捉えていて、
やり残したことはまだ残ってる人たちに託して、心機一転新しく置かれた場所で頑張ろうっていう気持ちと、
新しい知識や経験が増えることや新しい環境に身を置けることへのワクワクの方が強かったですね。
保安防災課から人事課への業務に関する直接的な関連はあまりないのですが、
会社や仕事、働く人について少しずつ理解が深まってきていたので、ステップアップに繋がるし、
繋げないといけないなと考えていました。
Q現在のお仕事でのやりがいや大切にしていることはありますか
現在は社員の働きやすい環境を整え、健康に気持ちよく業務をしていただくことが私のやりがいへと繋がっていると思います。
職場環境を整えることで社員自身のやりがいや自分の会社に対する自信・プライド
に繋がっていくのではないかと思っています。
また、社員からの問い合わせに対して、自分でその問題を解決したときに
「いつも困ってたんだよね。ありがとう」とより良い方向に物事が進んだときはとても嬉しいですね。
また、自分の知らない知識や経験を増やし続けるということを大切にしています。
単純作業を毎日続けるのは自分の性格的にもあっていないので、
毎日変化があって成長し続けられる環境はすごく良いなと感じています。
Q初期配属同様、魅力発信をしたい気持ちとの向き合い方はどうしていますか
今も「北海道の魅力を広めたい」という想いはずっと変わらず持っていますね。
確かに保安防災も人事も直接的な関わりはないのですが、北海道の魅力を広めるために、
それを支える安全・安心な航空機の運航や社員の働きやすい環境を整えることが必須だと思っています。
そのため、保安防災や人事だからといって「北海道の魅力発信」に全く関われていないという意識はないですね。
また、自分がやりたかったことじゃないからといってやらなくてもいい理由にはなりませんし、
どの部署にいたとしても最終的には目指すものが一緒ならなんでもやりたいと思っています。
ただ単にその時々で自分に求められている役割が違うだけなのかなと思っています。
Qどの環境にいても向上心が強いですね
そうかもしれないです。成長し続けられる環境というところも就活の軸でもありました。
私は数字がすごく苦手で、他の人にとっては簡単なことでも、
あらゆるデータから1つの数字やデータを導き出すことも始めは苦手意識が強かったです。
ですが、導き出したものが正しかったときには、苦労した分すごく達成感があるんです。
今ではまだ数字を好きになれていませんが逆に自分の弱点を克服するチャンスだと思えていて、
ちょっとずつ大きくなった自分に自信を持てている気がしています(笑)
Q今後のキャリアの目標はありますか
まずは人事課の中で「瘧師に聞けば何でもわかる」と言われるくらいの立ち位置になっていたい
という大きな野望があります(笑)
次の異動のときには、保安防災や空港運用部をもう一度やりたい気持ちもありますし、
他の空港で新しいことにチャレンジしたい気持ちもあります。
とにかく共通していることは、
自分の知らないものを吸収できるならどこでも行きたいということと
北海道のためになることをしたいということです!
初期配属の函館空港事業所空港運用部保安防災課のあと、現在の総務本部総務・人事部人事課に配属となりました。
現在は労務管理を担当しており、社員が入社してから退職するまでの間の雇用に関する業務を行っています。
例えば、給与支給、福利厚生、勤怠管理、保険関連、退職金支給などの業務があります。
また、社員からの給与や手当から勤怠管理についてなどの多種多様な問い合わせにも対応しています。
Q本社の総務・人事部への異動を知ったときはどのような印象でしたか
初めは「ふーん、人事か~」という他人事みたいな感じであまり実感がなかったんですけど(笑)
時間が経つにつれてだんだん実感と不安が湧いてきました。
それに保安防災課でまだやりたいこともあったから名残惜しいっていうか悔しいところもありましたしね。
でも、初期配属同様に異動はポジティブに捉えていて、
やり残したことはまだ残ってる人たちに託して、心機一転新しく置かれた場所で頑張ろうっていう気持ちと、
新しい知識や経験が増えることや新しい環境に身を置けることへのワクワクの方が強かったですね。
保安防災課から人事課への業務に関する直接的な関連はあまりないのですが、
会社や仕事、働く人について少しずつ理解が深まってきていたので、ステップアップに繋がるし、
繋げないといけないなと考えていました。
Q現在のお仕事でのやりがいや大切にしていることはありますか
現在は社員の働きやすい環境を整え、健康に気持ちよく業務をしていただくことが私のやりがいへと繋がっていると思います。
職場環境を整えることで社員自身のやりがいや自分の会社に対する自信・プライド
に繋がっていくのではないかと思っています。
また、社員からの問い合わせに対して、自分でその問題を解決したときに
「いつも困ってたんだよね。ありがとう」とより良い方向に物事が進んだときはとても嬉しいですね。
また、自分の知らない知識や経験を増やし続けるということを大切にしています。
単純作業を毎日続けるのは自分の性格的にもあっていないので、
毎日変化があって成長し続けられる環境はすごく良いなと感じています。
Q初期配属同様、魅力発信をしたい気持ちとの向き合い方はどうしていますか
今も「北海道の魅力を広めたい」という想いはずっと変わらず持っていますね。
確かに保安防災も人事も直接的な関わりはないのですが、北海道の魅力を広めるために、
それを支える安全・安心な航空機の運航や社員の働きやすい環境を整えることが必須だと思っています。
そのため、保安防災や人事だからといって「北海道の魅力発信」に全く関われていないという意識はないですね。
また、自分がやりたかったことじゃないからといってやらなくてもいい理由にはなりませんし、
どの部署にいたとしても最終的には目指すものが一緒ならなんでもやりたいと思っています。
ただ単にその時々で自分に求められている役割が違うだけなのかなと思っています。
Qどの環境にいても向上心が強いですね
そうかもしれないです。成長し続けられる環境というところも就活の軸でもありました。
私は数字がすごく苦手で、他の人にとっては簡単なことでも、
あらゆるデータから1つの数字やデータを導き出すことも始めは苦手意識が強かったです。
ですが、導き出したものが正しかったときには、苦労した分すごく達成感があるんです。
今ではまだ数字を好きになれていませんが逆に自分の弱点を克服するチャンスだと思えていて、
ちょっとずつ大きくなった自分に自信を持てている気がしています(笑)
Q今後のキャリアの目標はありますか
まずは人事課の中で「瘧師に聞けば何でもわかる」と言われるくらいの立ち位置になっていたい
という大きな野望があります(笑)
次の異動のときには、保安防災や空港運用部をもう一度やりたい気持ちもありますし、
他の空港で新しいことにチャレンジしたい気持ちもあります。
とにかく共通していることは、
自分の知らないものを吸収できるならどこでも行きたいということと
北海道のためになることをしたいということです!
自己成長と目標達成を叶える「安全・安心」の意識
Qお休みの日は何をされて過ごしていますか
やっぱり北海道が大好きなので、函館空港に勤務していたときは、
道南地方のおいしいごはん屋さんとかパン屋さんを見つけて、週末に予定を立ててドライブすることが多かったです。
特に今年初めて経験した千歳の夏は、先輩・同期・友達と初めての経験をたくさんしました。
初エスコンで野球を見ながら、ビール片手に大好きな餃子を食べてお祝いしてもらった誕生日もものすごく楽しかったです。
自分から積極的に地方の魅力を発見して、仕事をするときに「北海道の魅力発信」に役立てたいなという気持ちもありました。
Q瘧師さんが一緒に働きたい人はどのような人ですか
一生懸命で向上心がある人ですね。自分の知らないことをそのままにするタイプより、
なんでも吸収して知ろうとする人の方が一緒に働いてて楽しいのかなと思います。
その方が一緒に苦労して困難に立ち向かうことができたり乗り越えられたりして、お互いの成長にも繋がるのかなと思います。
Qこれから航空・空港業界で働かれる方に対してメッセージをお願いします
航空・空港業界は、HAPも大切にしている「安全・安心」を1番に考えなければならない業界です。
航空機の安全・安心な離着陸には
HAPでいう空港運用部や航空会社でいうグラハン・運航管理を行う部署が直接的に関わっているイメージがありますが、
ランドサイド業務に携わる人々や、人事のようなコーポレート部門も含めて、
空港で従事する人々は全員安全・安心な空港運営・航空機の運航への意識を持つ必要があると思っています。
今後航空・空港業界を目指す人たちの中には、
「お客様をサポートしたい」や「エアラインに行きたい」などそれぞれの目標があると思います。
どの目標も素晴らしいものですが、やっぱり1番根底にあるのは安全・安心に航空機を利用してもらうことなので、
なにをするにしてもこの業界で働くうえでは1番大切なことだと思います!
やっぱり北海道が大好きなので、函館空港に勤務していたときは、
道南地方のおいしいごはん屋さんとかパン屋さんを見つけて、週末に予定を立ててドライブすることが多かったです。
特に今年初めて経験した千歳の夏は、先輩・同期・友達と初めての経験をたくさんしました。
初エスコンで野球を見ながら、ビール片手に大好きな餃子を食べてお祝いしてもらった誕生日もものすごく楽しかったです。
自分から積極的に地方の魅力を発見して、仕事をするときに「北海道の魅力発信」に役立てたいなという気持ちもありました。
Q瘧師さんが一緒に働きたい人はどのような人ですか
一生懸命で向上心がある人ですね。自分の知らないことをそのままにするタイプより、
なんでも吸収して知ろうとする人の方が一緒に働いてて楽しいのかなと思います。
その方が一緒に苦労して困難に立ち向かうことができたり乗り越えられたりして、お互いの成長にも繋がるのかなと思います。
Qこれから航空・空港業界で働かれる方に対してメッセージをお願いします
航空・空港業界は、HAPも大切にしている「安全・安心」を1番に考えなければならない業界です。
航空機の安全・安心な離着陸には
HAPでいう空港運用部や航空会社でいうグラハン・運航管理を行う部署が直接的に関わっているイメージがありますが、
ランドサイド業務に携わる人々や、人事のようなコーポレート部門も含めて、
空港で従事する人々は全員安全・安心な空港運営・航空機の運航への意識を持つ必要があると思っています。
今後航空・空港業界を目指す人たちの中には、
「お客様をサポートしたい」や「エアラインに行きたい」などそれぞれの目標があると思います。
どの目標も素晴らしいものですが、やっぱり1番根底にあるのは安全・安心に航空機を利用してもらうことなので、
なにをするにしてもこの業界で働くうえでは1番大切なことだと思います!
おわりに
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
「知らないことはなんでも吸収!」という瘧師さんのお仕事に対する姿勢は、
「瘧師さんのように、自分の想いに対して素直で、努力し続けられる人になりたい」
と思わせるだけの魅力を感じることができました。
日々進化し続ける瘧師さんの今後のご活躍が楽しみです!
「知らないことはなんでも吸収!」という瘧師さんのお仕事に対する姿勢は、
「瘧師さんのように、自分の想いに対して素直で、努力し続けられる人になりたい」
と思わせるだけの魅力を感じることができました。
日々進化し続ける瘧師さんの今後のご活躍が楽しみです!
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