『第10回成田ビジネス講座』開催レポート
マイターミナルを運営する株式会社Flactが事務局を務め、
第10回成田ビジネス講座を開催いたしました!
★成田ビジネス講座の目的・趣旨★
・成田の基幹産業である航空業界の活性化
・地域と空港の発展に向けた相互連携強化の促進
・会社・組織の壁を超えた定期的な議論の場の提供
・業界横断的な研修会・相互研鑽による人材育成の強化
・多用なバックグランドの者同士が気軽に楽しく交流できる場の創出
<開催日時>
2023 年 3 月 15 日 (木)18:00~20:15
<場所>
成田スカイタウンホール
<講師>
成田国際空港(株) 吉田 昭二
(株)ZIPAIR Tokyo 深田 康裕
日本貨物航空(株) 稲岡 久仁章
国際空港上屋(株) 前川 隆一
NAX JAPAN(株) 川崎 宏
<司会進行>
髙木 彩花(イオンモール(株))
<パネルゲスト>
岡 裕昭(日本貨物航空(株))
<座談会司会進行>
三井 紀人((株)Flact)
<テーマ>
『成田空港における人財の確保について
~業界各社の採用最前線に迫る~』
<概要>
第10回成田ビジネス講座の概要は以下のとおり。
「成田空港における人財の確保について~業界各社の採用最前線に迫る~」
をテーマに、第一部では、航空・空港業界の5社が順次登壇。
まずは、成田国際空港(株)の吉田執行役員が、
前日発表のあった「『新しい成田空港』構想 中間とりまとめ(骨子)」を紹介し、データにより、いかに空港周辺地域が、将来の航空人材を確保するうえで重要であるかを説明。
今後、同社は、各自治体の推進するまちづくりへ積極的な貢献をすることにより、地域の魅力・資源を活かし、空港との相乗効果を生み出し、地域と空港の一体的発展を目指すとの方針を紹介した。
ついで、(株)ZIPAIR Tokyoの深田取締役が、
同社の人材確保に関する取り組みとして、同社の業界におけるポジショニングから、働き方については、「多様性」と「テクノロジーの積極活用」を求めており、人材のマルチタスク化やカスタマーのヒューマンタッチポイントの最小化を進めていることを紹介した。
3人目は、国際上屋(株)の前川常務取締役が、
成田のグランドハンドリング分野の現状を解説したあと、同社の人材確保に向けた取り組みを、パートナ会社の取り組みと比較しながら、離職防止の観点と採用の観点から具体的施策を紹介し、今後の課題として、自動化・DX化と共に、関係者と連携した魅力ある職場創出の重要性を説いた。
4人目は、NAX JAPAN(株)の川崎社長が、
ごきげん=Welll-Beingをキーワードに、過去・現在・未来、それぞれの取り組みとして、快適な職場を創出するためのリノベーションや職員のダイバーシティ推進、研修制度・人事評価制度の見直し等について説明。
次世代委員会やNAX Labo等のチャレンジについても紹介した。
最後に、日本貨物航空(株)の稲岡総務部長が、
ES向上等の働き易さや業務DX化等を含む就労環境の快適性向上の取り組み施策を紹介し、社内外への情報発信として、社内向けPR動画の作成やSNSの活用に取り組んでいる状況を、NCA「TAKE OFF!」YouTubeの動画を使って紹介した。
第2部のパネルディスカッションでは、先の4名に加えて、日本貨物航空(株)は岡執行役員(人事部長)がゲストとして登壇し、当講座の事務局(株)Flact代表取締役・三井が進行役を務めた。
客席からの意見や質問を、スマホ連動のシステムによりリアルタイムで吸い上げ、業務のマルチタスク化や、働き方改革、現場部門/管理部門での対応の違い、テクノロジーの活用等、それぞれのトピックに登壇者が答え、また、それに客席が反応して意見や質問が寄せられ、壇上のディスカッションが進行し、議論が深まっていった。
以上、
成田空港の更なる機能強化と、アフターコロナを見据え、今、航空業界における最も重要な課題の一つである、将来の航空人材の確保について、各社から具体的な取り組み事例や将来に向けた方針等について紹介がされ、客席と一体となった、充実した講座となった。
第10回成田ビジネス講座を開催いたしました!
★成田ビジネス講座の目的・趣旨★
・成田の基幹産業である航空業界の活性化
・地域と空港の発展に向けた相互連携強化の促進
・会社・組織の壁を超えた定期的な議論の場の提供
・業界横断的な研修会・相互研鑽による人材育成の強化
・多用なバックグランドの者同士が気軽に楽しく交流できる場の創出
<開催日時>
2023 年 3 月 15 日 (木)18:00~20:15
<場所>
成田スカイタウンホール
<講師>
成田国際空港(株) 吉田 昭二
(株)ZIPAIR Tokyo 深田 康裕
日本貨物航空(株) 稲岡 久仁章
国際空港上屋(株) 前川 隆一
NAX JAPAN(株) 川崎 宏
<司会進行>
髙木 彩花(イオンモール(株))
<パネルゲスト>
岡 裕昭(日本貨物航空(株))
<座談会司会進行>
三井 紀人((株)Flact)
<テーマ>
『成田空港における人財の確保について
~業界各社の採用最前線に迫る~』
<概要>
第10回成田ビジネス講座の概要は以下のとおり。
「成田空港における人財の確保について~業界各社の採用最前線に迫る~」
をテーマに、第一部では、航空・空港業界の5社が順次登壇。
まずは、成田国際空港(株)の吉田執行役員が、
前日発表のあった「『新しい成田空港』構想 中間とりまとめ(骨子)」を紹介し、データにより、いかに空港周辺地域が、将来の航空人材を確保するうえで重要であるかを説明。
今後、同社は、各自治体の推進するまちづくりへ積極的な貢献をすることにより、地域の魅力・資源を活かし、空港との相乗効果を生み出し、地域と空港の一体的発展を目指すとの方針を紹介した。
ついで、(株)ZIPAIR Tokyoの深田取締役が、
同社の人材確保に関する取り組みとして、同社の業界におけるポジショニングから、働き方については、「多様性」と「テクノロジーの積極活用」を求めており、人材のマルチタスク化やカスタマーのヒューマンタッチポイントの最小化を進めていることを紹介した。
3人目は、国際上屋(株)の前川常務取締役が、
成田のグランドハンドリング分野の現状を解説したあと、同社の人材確保に向けた取り組みを、パートナ会社の取り組みと比較しながら、離職防止の観点と採用の観点から具体的施策を紹介し、今後の課題として、自動化・DX化と共に、関係者と連携した魅力ある職場創出の重要性を説いた。
4人目は、NAX JAPAN(株)の川崎社長が、
ごきげん=Welll-Beingをキーワードに、過去・現在・未来、それぞれの取り組みとして、快適な職場を創出するためのリノベーションや職員のダイバーシティ推進、研修制度・人事評価制度の見直し等について説明。
次世代委員会やNAX Labo等のチャレンジについても紹介した。
最後に、日本貨物航空(株)の稲岡総務部長が、
ES向上等の働き易さや業務DX化等を含む就労環境の快適性向上の取り組み施策を紹介し、社内外への情報発信として、社内向けPR動画の作成やSNSの活用に取り組んでいる状況を、NCA「TAKE OFF!」YouTubeの動画を使って紹介した。
第2部のパネルディスカッションでは、先の4名に加えて、日本貨物航空(株)は岡執行役員(人事部長)がゲストとして登壇し、当講座の事務局(株)Flact代表取締役・三井が進行役を務めた。
客席からの意見や質問を、スマホ連動のシステムによりリアルタイムで吸い上げ、業務のマルチタスク化や、働き方改革、現場部門/管理部門での対応の違い、テクノロジーの活用等、それぞれのトピックに登壇者が答え、また、それに客席が反応して意見や質問が寄せられ、壇上のディスカッションが進行し、議論が深まっていった。
以上、
成田空港の更なる機能強化と、アフターコロナを見据え、今、航空業界における最も重要な課題の一つである、将来の航空人材の確保について、各社から具体的な取り組み事例や将来に向けた方針等について紹介がされ、客席と一体となった、充実した講座となった。
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