『第3回成田ビジネス講座』開催レポート

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『第3回成田ビジネス講座』開催レポート

令和3年5月18日(火)
マイターミナルを運営する株式会社Flactが事務局を務め、
第3回 成田ビジネス講座を開催いたしました!

コロナウィルスの影響下、会場のガイドラインに沿っての収容人数を制限しての運営となりましたが、
企画委員の皆様とご参加いただいた皆様のおかげもあり、
満席の盛会となりました!


★成田ビジネス講座の目的・趣旨★
・成田の基幹産業である航空業界の活性化
・地域と空港の発展に向けた相互連携強化の促進
・会社・組織の壁を超えた定期的な議論の場の提供
・業界横断的な研修会・相互研鑽による人材育成の強化
・多用なバックグランドの者同士が気軽に楽しく交流できる場の創出


★講義タイトル★
空港・地域連携によるまちづくり
~展望と課題~


★場所★
成田空港温泉「空の湯」

★講師★
①鈴木利夫  (多古町 企画空港政策課)
②平山貴之  (横芝光町 企画空港課)
③鈴木浩和  (成田市 国家戦略特区推進課)
④熊谷昭    (多古町 地方創生・地域活性化 相談役)


★参加者★
合計50名(エアライン関係24名、空港業務関係8名、行政関係12名、その他一般参加6名)


★概要★

第3回成田ビジネス講座の概要は以下のとおり。

■「空港・地域連携によるまちづくり~展望と課題~」をテーマに、冒頭、三栄メンテナンスの萩原社長より挨拶。

■成田空港の建設経緯に触れ、今後の機能強化への期待と自らの事業を含めた地域経済人としての空港づくり・まちづくりへの関りについて、自身の考えを話された。

■つづいて、4名の講師が順次登壇し、講義。

■横芝光町/企画課の平山課長は、航空機騒音の影響拡大が今後見込まれるなか、空港づくりと軌を一にしたまちづくりとして、土地利用ビジョン、企業誘致、空港へのアクセス改善等、総合計画の策定を基に、町の繫栄を創造していく考えについて話された。

■多古町/企画空港政策課の鈴木課長は、機能強化により町内の一部が敷地内に取り込まれるなどの環境変化を捉え、これをまちづくりに活かすため、都市計画マスタープランの策定、観光まちづくり機構の創設をはじめ、地方創生の各種施策を推進している現状について話された。

■多古町/地方創生・地域活性化担当の熊谷相談役は、音楽業界での成功実績を踏まえ、今後、異業種である「地方行政/まちづくり」に如何に取組んでいくか、自身の今後のアプローチ手法、アクションコンセプトについて話された。

■成田市/国家戦略特区推進課の鈴木課長は、2014年5月に特区指定を受け、翌年発足した課の長として、医学部の新設、エアポート都市構想の推進等、現在県が進める「空港圏特区構想」を先駆けた立場から、今後の空港・地域連携における自身の考えについて話された。

■以上、空港圏における成田空港機能強化のキーとなる市町の関係者が一堂に会し、講座終了後は、航空業界・空港関連業界の方々が多数参加された受講者との交流があり、有意義な第3回ビジネス講座となった。




次回第4回は6月29日(火)18時~@スカイタウンホール

<テーマ>
空港と地域のポテンシャル
~成田空港手帳企画誕生の背景と狙い~
を予定しております。


お申込みはこちら↓↓↓

https://forms.gle/kDYtnAHvh6fuvxd7A



是非お楽しみに!!