『第4回成田ビジネス講座』開催レポート

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『第4回成田ビジネス講座』開催レポート

令和3年6月29日(火)
マイターミナルを運営する株式会社Flactが事務局を務め、
第4回 成田ビジネス講座を開催いたしました!

コロナウィルスの影響下、会場のガイドラインに沿っての収容人数を制限しての運営となりましたが、
企画委員の皆様とご参加いただいた皆様のおかげもあり、盛会となりました!


★成田ビジネス講座の目的・趣旨★
・成田の基幹産業である航空業界の活性化
・地域と空港の発展に向けた相互連携強化の促進
・会社・組織の壁を超えた定期的な議論の場の提供
・業界横断的な研修会・相互研鑽による人材育成の強化
・多用なバックグランドの者同士が気軽に楽しく交流できる場の創出


★講義タイトル★
空港と地域のポテンシャル
~成田空港手帳誕生の背景と狙い~


★場所★
成田スカイタウンホール

★講師★
①小幡彰博    (成田市 副市長)
②甲斐考太郎   (Orange株式会社 代表取締役)
③シムラユウスケ (ふわりの森 総合ディレクター)
④堀野      (一般空港手帳ユーザー)


★参加者★
合計76名



★概要★
第4回成田ビジネス講座の概要は以下のとおり。

●「空港と地域のポテンシャル~成田手帳企画誕生の背景と狙い~」をテーマに、冒頭、成田市の小泉市長よりご挨拶。

●登壇者である成田市の小幡副市長の退任式前日の今日、3年間に亙る市政への多大なる貢献について謝意を述べられるとともに、成田を巡る画期となった「成田空港手帳」の誕生秘話を楽しみながら、今後の市・地域・航空業界の発展を考えたいとのお話があった。

●つづいて、イオンモール成田の野木GMのナビゲートにより、小幡副市長、Orange(株)の甲斐代取、手帳ユーザーの堀野氏、アーティストのシムラユウスケ氏、の4名が登壇し、それぞれが「成田空港手帳」との関りとプロフィールについて披露。

●個別の講演としては、まず、小幡副市長が登壇。100枚を超えるスライドを駆使し、「成田空港手帳」の誕生に至るまでの自身のキャリア、誕生を後押しした人との出会い・繋がり、関係された方々の情熱等について紹介され、「手帳の魂」、「込められた思い」等について解説。また、成田・成田空港の将来に向けたポテンシャルとリスクについて詳細な見取り図を示し、空港と地域に向けて熱いエールを送られた。

●次いで、Orange(株)の甲斐代取が登壇。「成田空港手帳」のプロダクトとしてのパフォーマンスや価値、製作意図などについて統計等を用い解説。
2022年度版に向けての取り組み状況の紹介にあたっては、カバーデザインの一点を担当することになったシムラ氏にマイクをつなぎ、デザインコンセプトや成田空港圏におけるアートによる地域イノベーションについて展望を語られた。

●最後のステージは、冒頭の4名が再度登壇し、イオンモール成田の野木GMが構成し、堀野氏の女性目線からの「成田空港手帳」の今後への期待や、これまで講演された3名からは各々細やかな逸話を引き出すなど、寛いだ雰囲気でステージを締めくくった。

●以上、「成田空港手帳」をトピックの中心に据えつつも、空港と地域の将来展望へと話題が拡がり、航空業界・地域の方々が多数参加された客席と共に、有意義な第4回ビジネス講座となった。



次回第5回は9月29日(水)を予定しております!

是非お楽しみに!!